委任状の書き方|手書きでも簡単な見本付き・無料テンプレート(Word・PDF)

委任状

委任状は、本人に代わって手続きを行う人に権限を与えるための書類です。

役所や銀行、郵便局など、さまざまな場面で提出を求められます。

決まった書式がない場合も多く、自分で作成するときに迷う方も少なくありません。

この記事では、委任状の書き方を見本付きで解説し、手書きでもパソコンでもすぐ使えるテンプレートを無料で配布しています。

委任状の無料テンプレート(Word・PDF)

下記から汎用タイプの委任状をダウンロードできます。

Word版はパソコンで入力してから印刷でき、PDF版は印刷して手書きで記入するのに便利です。

▼委任状テンプレート(汎用タイプ・Word/PDF)

Word版(.docx)を無料ダウンロード:パソコンで入力して印刷したい方向け

PDF版を無料ダウンロード:印刷して手書きで記入したい方向け

登録不要で、どなたでも無料でご利用いただけます。

委任状に必ず書くべき7つの項目

委任状には、提出先がどこであってもほぼ共通して必要な項目があります。

次の7項目がそろっていれば、自由書式の委任状として受け付けてもらえるケースがほとんどです。

  • 作成日(委任状を書いた日付)
  • 提出先(〇〇市長 殿、〇〇銀行 御中など)
  • 代理人の住所・氏名・生年月日・連絡先
  • 委任する内容(委任事項)
  • 委任者の住所・氏名・生年月日・連絡先
  • 委任者の押印
  • 「上記の者を代理人と定め、下記の事項を委任します」という委任の文言

特に重要なのが委任事項です。

「〇〇に関する一切の件」のようにあいまいな書き方をすると、窓口で受け付けてもらえないことがあります。

「住民票の写しの交付請求及び受領に関する権限」のように、何の手続きを任せるのかを具体的に書きましょう。

手書きで委任状を作るときの書き方と見本

テンプレートが手元にない場合は、便箋やコピー用紙に手書きで作成しても問題ありません。

用紙のサイズに決まりはありませんが、A4サイズの白い紙を使うのが一般的です。

見本(書き方の例)

上から順に、次のように書いていきます。

  • 中央に「委任状」とタイトルを書く
  • 右上に作成日を書く(令和〇年〇月〇日)
  • 左側に提出先を書く(〇〇市長 殿)
  • 代理人の住所・氏名・生年月日を書く
  • 「私は、上記の者を代理人と定め、下記の事項を委任します。」と書く
  • 中央に「記」と書き、その下に委任事項を箇条書きにする
  • 右下に「以上」と書く
  • 最後に委任者の住所・氏名・生年月日を書き、押印する

ボールペンなど消えない筆記具を使い、鉛筆や消せるボールペンは避けてください。

書き間違えた場合は、修正液を使わずに二重線を引いて訂正印を押すか、新しい用紙に書き直すのが確実です。

委任状が無効になりやすいNG例

せっかく用意した委任状が使えないと、窓口に何度も足を運ぶことになります。

次のようなケースは受け付けてもらえない可能性が高いので注意しましょう。

  • 委任者の氏名を代理人が代筆している
  • 委任事項が空欄、またはあいまいな表現になっている
  • 作成日が古すぎる(提出先によっては3か月以内などの期限がある)
  • 押印が必要な提出先なのに押印がない
  • 提出先が独自の様式を指定しているのに自由書式で提出した

委任者の欄は、必ず委任者本人が自署するのが原則です。

本人が病気などで字を書けない場合は、提出先に事前に相談しておくと安心です。

押印は必要?認印でもいい?

役所の手続きでは、押印を不要とする自治体が増えています。

ただし、銀行や一部の手続きでは押印、それも届出印や実印を求められることがあります。

迷ったときは認印を押しておけば、押印不要の窓口でも問題になることはありません。

シャチハタなどのインク浸透印は認められない場合が多いので、朱肉を使う印鑑を使いましょう。

用途別の委任状テンプレート

手続きの種類が決まっている場合は、専用のテンプレートを使うと記入漏れを防げます。

まとめ

委任状は、必要な項目さえそろっていれば手書きでもパソコンでも作成できます。

大切なのは、委任事項を具体的に書くことと、委任者本人が自署することです。

提出先によっては独自の様式を指定していることもあるため、事前にホームページなどで確認しておきましょう。

この記事のテンプレートを使えば、記入例どおりに埋めるだけで委任状が完成します。

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