銀行の手続きを家族などに代わりに行ってもらうときは、委任状が必要です。
ただし、銀行の委任状は役所の手続きよりも厳しく確認されることが多く、自由書式では受け付けてもらえないこともあります。
この記事では、銀行で使える委任状テンプレートと、事前に知っておきたい注意点を解説します。
銀行の委任状テンプレート(Word・PDF)
下記から銀行手続き用の委任状をダウンロードできます。
口座情報と委任事項にチェックを入れて使う形式です。
▼委任状テンプレート(銀行手続き用・Word/PDF)
Word版(.docx)を無料ダウンロード:パソコンで入力して印刷したい方向け
PDF版を無料ダウンロード:印刷して手書きで記入したい方向け
登録不要で、どなたでも無料でご利用いただけます。
まずは銀行所定の委任状があるか確認する
多くの銀行では、独自の委任状の様式を用意しています。
銀行所定の様式がある場合は、そちらを使うのが原則です。
所定の様式は、銀行のホームページからダウンロードできるほか、窓口でも受け取れます。
自由書式の委任状を使えるかどうかは、手続きの内容や銀行によって異なるため、事前に取引店へ電話で確認しておきましょう。
このページのテンプレートは、自由書式の委任状を認めている銀行や、所定様式の内容を確認したうえで下書きとして使う場面を想定しています。
銀行の委任状の書き方
提出先
「株式会社〇〇銀行 〇〇支店 御中」のように、口座がある銀行名と支店名を書きます。
口座情報
口座の種類(普通・当座・定期など)、口座番号、口座名義を通帳のとおりに書きます。
口座名義はカタカナ表記ではなく、届け出ている漢字の氏名で書くのが一般的です。
委任事項
代理人に任せる手続きにチェックを入れます。
- 住所や電話番号などの届出事項の変更
- 残高証明書の発行請求と受け取り
- 通帳やキャッシュカードの再発行手続き
- その他(具体的な手続き名を書く)
委任者欄と押印
口座名義人が自署し、銀行に届け出ている印鑑(届出印)を押します。
届出印以外の印鑑を押すと、本人の意思確認ができないとして受け付けてもらえないことがあります。
代理人が持っていくもの
銀行によって異なりますが、一般的には次のものが必要です。
- 委任状
- 代理人の本人確認書類
- 委任者の本人確認書類(原本またはコピー)
- 通帳、キャッシュカード、届出印など手続きに必要なもの
代理人ではできない手続きもある
口座の開設や暗証番号の変更などは、本人の手続きに限られることがほとんどです。
また、委任者が認知症などで意思確認ができない場合は、委任状による代理は認められません。
その場合は、成年後見制度の利用や、家族が代理で手続きできる銀行独自のサービスを確認してみましょう。
まとめ
銀行の手続きを代理人に頼む場合は、最初に銀行所定の委任状があるかを確認するのが近道です。
自由書式が使える場合は、口座情報を正確に書き、届出印を押した委任状を用意しましょう。
委任状の基本的な書き方は委任状の書き方の記事でも解説しています。

