住民票の写しを家族や知人に代わりに取ってきてもらうときは、原則として委任状が必要です。
市役所や区役所によっては専用の様式を用意していますが、自由書式でも受け付けてもらえるのが一般的です。
この記事では、住民票の請求に使える委任状テンプレートと、記入時のポイントを解説します。
住民票の委任状テンプレート(Word・PDF)
下記から住民票請求用の委任状をダウンロードできます。
請求する住民票の種類や記載事項にチェックを入れるだけで使える形式です。
▼委任状テンプレート(住民票請求用・Word/PDF)
Word版(.docx)を無料ダウンロード:パソコンで入力して印刷したい方向け
PDF版を無料ダウンロード:印刷して手書きで記入したい方向け
登録不要で、どなたでも無料でご利用いただけます。
委任状が必要なケース・不要なケース
住民票は、本人または同一世帯の人であれば委任状なしで請求できます。
委任状が必要になるのは、次のようなケースです。
- 別世帯の家族(実家の親、別居している子など)が代わりに請求する
- 友人や知人、会社の同僚が代わりに請求する
- 同一世帯でも、自治体が委任状を求めている場合
同じ家に住んでいても、世帯を分けている場合は「別世帯」の扱いになるため注意しましょう。
住民票の委任状の書き方
テンプレートの各項目は、次のように記入します。
提出先
「〇〇市長 殿」「〇〇区長 殿」のように、住民票がある市区町村の長あてに書きます。
代理人欄
実際に窓口へ行く人の住所・氏名・生年月日・電話番号を書きます。
委任者との関係(続柄)も書いておくと、窓口での確認がスムーズです。
請求する住民票
世帯全員の住民票が必要か、本人だけの住民票(世帯の一部)が必要かを選びます。
提出先から指定がない場合は、どちらが必要かを事前に確認しておきましょう。
記載事項
世帯主・続柄や本籍・筆頭者の記載が必要かどうかを選びます。
自動車の登録やパスポート申請など、本籍の記載が必要な手続きもあります。
なお、マイナンバー(個人番号)入りの住民票は、代理人が窓口で受け取ることはできません。
代理人が請求した場合は、委任者の住所あてに郵送されるのが一般的です。
委任者欄
住民票を取得される本人が、自分で住所・氏名・生年月日を書き、押印します。
代理人が窓口に持っていくもの
委任状のほかに、次のものが必要です。
- 代理人の本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
- 手数料(1通300円前後が一般的)
本人確認書類は、顔写真付きのものであれば1点、健康保険証などの顔写真なしのものは2点求められることがあります。
コンビニ交付なら委任状は不要
本人がマイナンバーカードを持っている場合は、コンビニのマルチコピー機で住民票を取得する方法もあります。
カードと暗証番号があれば、市役所に行かなくても早朝や夜間に取得できます。
ただし、他人がカードを使って取得することは認められていないため、代理人が使う方法ではない点に注意してください。
まとめ
住民票を代理人に取得してもらうときは、委任状と代理人の本人確認書類を準備しておきましょう。
世帯全員か一部か、本籍の記載が必要かは、提出先の指定を確認してから選ぶのが確実です。
戸籍謄本も一緒に取得する場合は、戸籍謄本の委任状テンプレートもあわせてご利用ください。
委任状の基本的な書き方は委任状の書き方の記事で詳しく解説しています。

